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イベント取材に行ってきました!

江戸時代から伝承される、北羽鳥香取神社の獅子舞

毎年4月の第一日曜日、香取神社の祭礼において五穀豊穣を祈って奉納される伝統芸能です。後世に永遠に継がれるべき「成田市指定無形民俗文化財」を取材しました。

この貴重な獅子舞を守っていくために、昭和47年に北羽鳥香取神社獅子舞保存会が結成され、後世に伝える努力が続けられています。今年は4月1日に奉納されました。

この獅子舞は、風流系の獅子舞といわれる一人立ちの獅子舞で、竜の頭をいただき、腹に太鼓をつけた大獅子、中獅子、雌獅子の三匹で舞われます。

舞いは、「常蓮寺」門前で10曲からなる「花かがり」から始まります。

力強く、そして優雅に五穀豊穣を祈ります。

この「幣束」を立てて舞台にします。地元のみなさんは「はな」と呼んでいます。

「幣束」の前で、3匹の獅子が1匹ずつ順番に踊り、最後に大獅子の幣束奉納で終わります。

この「花かがり」は、約25分の舞です

竹笛の音色、なぜ心地良いのでしょうね

成田市内各地でこのような伝統があるのですが、後継者はどの地域も大問題です。

既に千葉県内、成田市内でもいくつかの地域でなくなってしまったそうです。

大獅子の幣束奉納。

およそ5分、北羽鳥香取神社へ奉納に移動します。

なぜだろう、とても懐かしい気持ちになれるのは。

午前中のクライマックスです。このあといよいよ「ほんしば」の舞に入ります。

境内には、近隣にお住まいの方々も増えてきましたね。

この獅子舞を奉納される主役の皆さん。午後からの「ほんしば」に向け、英気を養います。

香取神社氏子もおられ、五穀豊穣を願い奉納儀式が厳かに始まりました。

この「ほんしば」は、14曲で構成されており、実に50分間休むことなく舞わなければなりません。

獅子舞の見どころの一つになっている、雌獅子を奪い合う踊りもあります。

「ほんしば」舞は、「ぶじこみ」「ばならし」「じんのまい」「かぐらまい」「とっぴー」「どんでこ」「うた」「どんでこ」「おかざき」「さんかくまい」「けんか」「おかざき」「とっぴー」「ぶじこみ」と14曲で奉納されるのです。

普段は、とても静かな境内もこの日ばかりは、笛の音と活気のある地域の皆さんの掛け声で、とても賑やかな日となりました。

50分間の舞、がんばれ!!

最後まで「舞」は一糸乱れる事なく奉納されました。

大獅子、中獅子、雌獅子の大役お疲れ様でした。とても清々しさを感じましたよ。

集まってくれた、子供たちにお菓子を撒いてくださいました。

みんな袋いっぱいに詰め込んで、とっても嬉しそうにしていたのが印象的でした。

この奉納は、今日一日「獅子舞」を2度3度行われるそうです。

交代で、だそうです。

このような無形文化財を、各地域で守っておられる方々が必ずいらっしゃいます。そして、おらが町の祭りを引き継いでいく若人を、地元地域のみなさんが待っています。

ただ唯一、露店の「焼きそば」が食べられなかったのが気残りです。次回は必ず食べたいと思いつつ・・・。