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宗吾旧宅

『佐倉義民伝』通し上演成功祈願に宗吾旧宅で記念植樹

前進座五月国立劇場公演『佐倉義民伝』が2019年5月11日(土)から22日(火)迄の期間、通し上演されます。

前進座の出演者の方々が公演を前に、成田市の宗吾霊堂で通し上演成功を祈願して大護摩修行をされた後、旧宗吾宅庭園に記念植樹されました。前進座『佐倉義民伝』の通し上演は、1967年に船橋ヘルスセンター大劇場で上演して以来52年ぶり(細かくは、1968年に地方公演があり51年ぶり)になるそうです。

鳴鐘山東勝寺宗吾霊堂本堂

宗吾霊堂と呼ばれ広く知られていますが、正しくは鳴鐘山東勝寺宗吾霊堂といいます。境内は木々の緑につつまれ、春の花見に秋の紅葉にと年中人出が絶えません。約10万平方メートルの広さに、年間参詣者は約250万人の人々が訪れる霊場です。当山の縁起は桓武天皇の時代に、征夷大将軍坂上田村麻呂が房総を平定し、戦没者供養のため建立された真言宗豊山派の寺院です。

※出典:宗吾霊堂公式サイト

境内には佐倉義民伝通し上演成功祈願大護摩の看板もありました。

観劇ツアーが5月18日19日とあるようですが、既に「完売」だそうです。

境内の梅も見事に咲き誇っていますよ。

宗吾霊堂大本堂:大正10年に8ヶ月の歳月を費やし、十間四面総欅造り総銅瓦葺現本堂を再建。ご本尊には、宗吾様の霊を祀っています。当山は「宗吾霊堂」の名称で広く知られていますが正しくは真言宗豊山派の鳴鐘山 医王院 東勝寺が管理する仏堂の名前です。

※出典:宗吾霊堂公式サイト

大護摩修行

ご僧侶が入堂されました。

大護摩修行が執り行われます。

木内宗五郎役:嵐 芳三郎丈(中央)/女房おさん役:河原崎 國太郎丈(左)/渡し守甚兵衛役:藤川 矢之輔丈(右)

木内宗五郎について、まいぷれ成田・印西・白井編集部が以前旧宗吾宅へお伺いし少しだけ触れています。ぜひご覧ください↓↓ 

宗吾霊堂ご僧侶と出演者の記念撮影

記念撮影の後、出演者の皆さんへ取材陣の囲み取材もありました。

テレビ局や新聞社などの質問に丁寧に応えられていました。

旧宗吾宅

 

庭園に記念植樹されました。この庭園「豊秋苑」についても、まいぷれ成田・印西・白井編集部が取材させて頂いた事があります。ぜひご覧ください↓↓

「豊秋苑」と呼ばれる旧宗吾宅の庭園には四季通じて楽しめる庭園。この庭園を見に行くだけでも一見の価値があります。

この見事な枝ぶりは、生け花師範でもいらっしゃる木内家ご当主が活けられたそうです。撮影する側が生かしきれていない(苦笑)

宗吾霊堂から移動してこられた、

出演者の皆さんが旧宗吾宅へ。

木内家第17代ご当主。とても気さくな中にも凛とした方でいらっしゃいます。

ご当主から仏前でご位牌などの説明をお聞きしました。

木内家第17代及び18代ご当主と前進座出演者の皆さん

佐倉義民伝の公演に際し、出演者の皆さんが一筆認められました。

宗五郎:嵐 芳三郎(中央)、おさん:河原崎 國太郎(向左)、守甚兵衛:藤川 矢之輔(向右)とありました。

記念植樹

 

宗五郎役:嵐 芳三郎丈、おさん役:河原崎 國太郎丈、甚兵衛役:藤川 矢之輔丈が植樹されました。

近隣にお住まいの皆さんが、この記念植樹に参列されていらっしゃいました。皆さん良い笑顔でパチリ!!

宗五郎の望みが叶うたなれば、

 

三百八十九ヶ村の村の衆のその喜びはどれほどか、

 

それを思えば宗五郎の命の一つや二つ決して惜しいとは思いませぬ