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【クリスマス企画】成田・印西・白井で人気パン屋さんのシュトレン特集

"クリスマス"と言えば生クリームたっぷりのケーキですが、今年は違ったクリスマスの迎え方をしてはいかがでしょうか?

ドイツ伝統の発酵菓子「シュトレン」。日本でも2~3年前から認知度が上がってきて、クリスマスの人気定番商品としてクリスマスシーズンには、パン屋さんや洋菓子屋さんで見かけるようになりました。

 

過去に一度買ってみたけれど美味しくなかったという方がいらっしゃれば、別のお店のシュトレンを試してみることをお勧めします。シュトレンは、普通のパンとは違い手間ひまかかる発酵パンで、お店によって味がまったく異なります。シュトレンをスライスして販売されているお店もありますので、是非チャレンジしてみてください。

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説
シュトレン【Stollen(ドイツ)】

ドイツでクリスマスなどに作る菓子。小麦粉・砂糖・卵・バター・牛乳などを配合し、ラム酒などの洋酒に漬けたドライフルーツやナッツなどを入れた生地を、パンのようにイーストを用いて発酵させ、中央の盛り上がった細長い棒状の、独特の形にして焼き、あたたかいうちに表面に溶かしバターを塗って砂糖をまぶしたもの。香辛料やマジパン(アーモンドと砂糖から作ったペースト)を入れることもある。薄く切って食べる。ドレスデンが発祥とされる。◇ドイツではアドベント(クリスマス前の4週間)の期間に少しずつ食べながらクリスマスを待つ。「シュトレン」「シュトレーン」ともいう。コトバンクより~

「アドベント」とは

アドベント (Advent) は、キリスト教西方教会において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことである。日本語では待降節(たいこうせつ)、降臨節(こうりんせつ)、または待誕節(たいたんせつ)という。~ウィキペディア(Wikipedia)より~

シュトレンは、元々は特別な食べ物だったようです。

 

シュトレンの生地に使われるパン酵母やバター、香辛料、ドライフルーツやナッツ、それに漬け込み方、漬け込む洋酒(ブランデー、ラム酒、ワインなど)などがお店それぞれで異なり、低温で長時間かけてじっくり焼きあげます。シュトレンは、そのお店独特の味に仕上がります。買った時点でも充分に美味しいシュトレン。時間が経つとともにバターや洋酒が全体にしみわたって味が馴染んでいき、その変化が楽しめます。

 

クリスマスまでの日々をスライスしたシュトレンを家族で味わって過ごす...お気に入りのシュトレンを見つけて、食感や味わいの経時変化を楽しみながらクリスマスを迎えてみませんか?(真ん中をカットして左右交互にスライスしていきます。断面をびったり合わせてラップをして保存するのがお勧めです。カットした断面が乾かないようにしましょう。)

シュトレンは、バターの油分と粉砂糖を全体にまぶしてコーティングすることにより日持ちするのだそうです。なので賞味期限をあまり気にすることもなく常温保存が可能なので、贈り物にも重宝すると思います。(もちろん、クリスマスパーティーや忘年会などで、皆で一緒に食べましょう!)

 

成田市、印西市、白井市のパン屋さんが販売されているシュトレンをご紹介します。

どのお店もシュトレンの大きさは全長18cmくらいでした。お話をお伺いしたお店は皆さん、食に関する安全安心を配慮されています。普段作りのパンはもちろんですが、シュトレンに対しても強い情熱をお持ちで、生き生きと私達の質問に応じてくださいました。その想いを少しでも伝えることができればと思います。

 

Couronne(クーロンヌ)~印西市~

INZAI パン工房 Stories(エストリエ)~印西市~

Boulangerie tane(ブランジェリータネ)~成田市~

petite maison(プチメゾン)~成田市~

TOMONI PAIN(トモニパン)~成田市~

ベーカリー ハイジ ~白井市~

 

シュトレンについて、もう少し知りたい方、下記サイトをご参照ください。いずれも外部サイトに移動します。

All Aboutグルメ「ドイツのクリスマスとシュトレン」

ドイツニュースダイジェスト「シュトレンはどこから来たの?」(レシピも掲載されています。)

Couronne(クーロンヌ)

クーロンヌのシュトレン2018

茨城県取手市が本社の「クーロンヌ」は、北総線印西牧の原駅近くにあるパン工房です。カフェが併設されていて、その場で焼きたてパンも楽しめます。

クラシックスタイルのシュトレンを味わってもらいたいというクーロンヌのシュトレンは、一店舗で集中して作られています。レーズン(カリフォルニア、サルタナ、ダイヤモンドマスカット、ミッドナイト、サンマスカット)と有機栽培のドライフルーツ(アプリコット、いちじく、レモンピール、オレンジピール、クランベリー、)を半年間洋酒に漬け込み、漬け込む洋酒は前年度のものに継ぎ足して使うので年々風味が増していきます。ナッツはクルミとアーモンドを使用。アーモンドのマジパンを一緒に練り込むことで異なる味わいが感じられます。しっとり感たっぷりの仕上りです。

シュトレンの文化をもっと広めたい、季節に合ったパンを味わってほしいとの想いを込めてパン作りをされています。

 

お買い求めは、店頭にてお願いいたします。カフェでシュトレンが提供されていますので試してみては如何でしょう(コーヒーまたは手作りジェラートとセットで税抜き600円)。在庫がなくなり次第終了となります。

 

クーロンヌのシュトレン

 *1本 ¥2,800+税

 *スライス(小袋入り)¥350+税

クーロンヌのシュトレン全体

【お店の名前】Couronne(クーロンヌ)

【住 所】印西市牧の原2-1

     ジョイフル本田千葉ニュータウン店敷地内

【電 話】0476-33-3556

【冬季営業時間】平日 9:00~19:30
        土日祝 8:00~19:30

【定休日】無し

【駐車場】有り

INZAI パン工房 Stories(エストリエ)

 

~2019年6月30日をもって閉店されました~

エストリエのシュトレン

JR成田線小林駅近くにある「エストリエ」。パンの食感にこだわり、その食感を引き出してくれる材料を選んでいます。

エストリエのシュトレンは、オリジナル製法でドライフルーツ(クランベリー、オレンジ、レモン、カリフォルニアレーズン、サルタナレーズン)をその食感を残しつつ、中は長期間漬込んだ状態を実現。洋酒(ラム酒、ブランデー、ワイン、オレンジリキュールなど)のほど良い風味が出ています。そのドライフルーツとナッツ(クルミとアーモンド)がふんだんに入ったシュトレンは、お店のもくろみ通り(?)食感が楽しめます。触るとホロホロと崩れる感じ、なのに口に入れるとソフトクッキーみたいなしっとり感。時間が経つと、この食感と風味がどう変化していくのか期待を持たせてくれるシュトレンです。

人にはそれぞれストーリー(Stories)があります。シュトレンの誕生にもストーリーがあります。お客様が食されるストーリーを思い描きながらパン作りをされています。

 

お買い求めは、店頭にてお願いいたします。電話でのご予約、お取り置きができます。先ずはスライスで味をお確かめください。12月20日(木)頃まで販売されています。

 

エストリエのシュトレン

 *1本 ¥2,500+税

 *1/2本 ¥1,250+税

 *スライス(小袋)¥230+税

エストリエのシュトレン

【お店の名前】INZAI パン工房 Stories(エストリエ)

【住 所】印西市小林北2-9

     小林牧の里コスモプラザ内

【電 話】0476-97-6939

【営業時間】平日 11:00~18:30

      土日祝 7:00~16:00

      ※売り切れ次第閉店
【定休日】月・火曜
【駐車場】小林牧の里コスモプラザの駐車場をご利用ください。

Boulangerie tane(ブランジェリータネ)

ブランジェリータネのシュトレン

成田市公設市場入口近くの成田市飯仲にある「ブランジェリータネ」。数種類の自家製天然酵母と国産小麦粉、厳選したライ麦全粒粉を様々に組み合わせ、じっくりと発酵させた風味豊かなパンが味わえます。

タネのシュトレンは、生地には生クリーム、バニラビーンズ、発酵バターを使用。洋酒に漬け込んだフルーツとナッツ(クランベリー、マカダミアナッツ、アーモンド、レーズン、クルミ)がぎっしり詰まっています。はじめの数日間はサックリ。日が経つにつれてフルーツとナッツに含まれた洋酒が生地に馴染んでしっとり感が少し出てきます。

年に一度の特別なお菓子・・・ホッと一息のティータイムにゆっくり食べたり、パーティーなどでワイワイ食べたり、皆さんの笑顔を思い浮かべながら丁寧に作られています。

 

お買い求めは、店頭または電話にてお願いいたします。12月中旬までは店頭で数量限定で販売されています。12月下旬に引き取りご希望の方は電話でのご予約ができます。

 

ブランジェリータネのシュトレン

 *1本 ¥2,360(税込み)

 *ギフトボックス ¥160(税込み)

ブランジェリータネのシュトレン断面

【お店の名前】Boulangerie tane

       (ブランジェリータネ)

【住 所】成田市大袋319-1 ミモザの杜A

【電 話】0476-37-6099

【営業時間】11:00~18:30

【定休日】日・月曜

     ※冬季休業:12/30~1/4

【駐車場】有り

petite maison(プチメゾン)

プチメゾンのシュトレン包装済み

成田市美郷台1丁目の住宅街に佇む洋館「プチメゾン」。地域イベントに参加されるなど地域に密着されている天然酵母パンとカフェのお店です。「パンは日常×カフェは非日常」パンを日常的に楽しめるようリーズナブルな価格で提供されています。小麦等の材料は地産地消にこだわっています。

プチメゾンのシュトレンはリピート率100%。洋酒(チェリー酒とラム酒に3週間程度)に漬け込んだフルーツ(レーズン、オレンジ、クランベリー、いちじく、プルーン)と蜂蜜漬けのアーモンドで味が際立ち、しっとり食感になります。生地には手作りのマジパンをねじ込みクローブスを入れる事でも味が際立たち、更には香辛料のショウガ、ハッカク、シナモン等と表面に塗った焦がしバターが醸し出すハーモニーを味わえます。

シュトレンはクリスマスを楽しむ日常の中でも特別感があり祝事のためのもの...と厳粛な想いで作られています。

 

お買い求めは、店頭にてお願いいたします。12月21日(金)まで焼いてます。

 

プチメゾンのシュトレン

 *1本(300g)¥2,000+税

 *お試しサイズ(200g)¥1,000+税

プチメゾンのシュトレン断面

【お店の名前】petite maison(プチメゾン)

【住所】成田市美郷台1-7-10

【電話】0476-37-6886

【営業時間】10:00~18:00

【定休日】日・月曜

【駐車場】有り

TOMONI PAIN(トモニパン)

トモニパンのシュトレン

成田市立図書館の向い側、成田市赤坂2丁目にある「トモニパン」。今年の8月17日にオープンしたばかりのお店で、シェフは3年に一度開催されるパンの世界大会iba cup 2015で世界一に輝いた方です。

トモニパンのシュトレンは生地に自家製パン酵母を用い、一般的なシュトレンとは一味違っています。「バターの風味とフルーツの味、何よりフレッシュ感を楽しんでもらいたい」と仰っている通り、しっとり感もあるのにクッキーのようにサクサクです。これもまた時間が経つにつれて変化する味わいを確かめてみたい一品です。ドライフルーツはカリフォルニアレーズン、サルタナレーズン、マスカット、グランベリー、晩柑(バンカン)ピール、ナッツはアーモンドとくるみが使用されています。

パン作りは自分の子供を育てるのと同じ、愛情をたっぷり込めたパンを食べて幸せを感じて欲しい。そんなシェフの想いが十二分に伝わってくるシュトレンです。

 

お買い求めは、店頭にてお願いいたします。

 

トモニパンのシュトレン

 *1本 ¥2,500+税

トモニパンのシュトレン断面

【お店の名前】TOMONI PAIN(トモニパン)

【住 所】成田市赤坂2-1-15

【電 話】0476-27-1050

【営業時間】9:00~18:00

      ※売り切れ次第閉店

【定休日】水曜(不定休有り)

【駐車場】有り(共同駐車場36台)

  ※お願い:店舗前の路上駐停車はご遠慮ください。

ベーカリー ハイジ

 

白井市のパン工房です。カフェが併設されています。残念ながら今回お話を伺うことができませんでしたが、お店情報をご紹介します。ホームページからシュトーレンの予約が可能です。

 

【お店の名前】ベーカリーハイジ

【住 所】白井市冨士137-88
【電 話】047-442-7702
【営業時間】月曜 10:00~17:00
      火~金曜 9:30~19:30
      土日祝 8:30~19:30


如何でしたでしょうか?今年はシュトレンを買ってみたい!と思っていただければ嬉しいです。貴方お気に入りのシュトレンが必ず見つかるはず。