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成田青年会議所

成田青年会議所主催、NARITA少年の翼結団式

成田青年会議所は、明るい豊かな社会実現の為、青少年健全育成に取り組み、様々な事業を展開しています。なかでも、成田市を始め関係諸団体皆様の支援を受けて1985年にスタートした「NARITA少年の翼」は、国際都市NARITAの地域特性を活かした国際交流を通して、子供たちに貴重な経験の場を提供してきています。国内での事前研修や海外研修を通じて仲間との絆が深まり、多くの感動と学びを得ることができ、これまでに1,000名を超える少年少女が参加しています。

 

35回目を迎える今年も開催が決定し、成田市の姉妹都市であるニュージーランドのフォクストンおよび周辺各都市に訪問する予定で、現地でのホームステイを含む様々な研修プログラムが実施されます。5月4日成田市役所6Fで、「2019 NARITA少年の翼」結団式が執り行われました。小泉成田市長、品田成田市国際交流協会理事長もご臨席される結団式となり、令和の新時代を拓く「成田っ子」の結団式と研修会初日の模様を、昨年に続きご紹介します。

 

ニュージーランド・フォクストンと成田市


ニュージーランド北島マナワツ・ワンガヌイ州ホロフェヌア地区に位置し、首都ウェリントンから北に約1時間に位置するフォクストンは、海に面した平坦な土地が広がる、古くから牧畜業が盛んな地域です。現在は、カーペット製造や観光業も盛んです。旧下総町が2006年3月27日、成田市に編入合併したのと同時に、成田市の姉妹都市(友好都市)となりました。下総町との交流では、平成4年から毎年小中学生訪問団を派遣、フォクストンからの小中学生訪問団を2~3年に1回受入れをしていました。平成7年1月31日に姉妹都市(友好都市)の締結をしています。

 


 

成田市役所6階で結団式が執り行われました。

「少年の翼」の参加は楽しみにしていたけれど、不安と期待と緊張が入り交じる新たな出発。

緊張する成田っ子が、これからの研修で一変していくのです。

「2019 NARITA少年の翼」事業を、影に日向に支えられる成田青年会議所の方々。

班毎に紹介されました。A班

B班

C班

司会進行役小野瀬委員長。

村島団長の挨拶。

成田市 小泉市長

成田市国際交流協会 品田委員長

結団式が終了し、

ちょっと緊張もほぐれ、

いよいよ研修へ出発です。

大型バスで移動です。

これからニュージーランドへ出発し、

解団式まで一緒にいる仲間。

間接的でも少しづつ、

理解していきたい、

「翼」の仲間。

 

~成田市役所を出発したバスは一路、千葉県立君津亀山少年自然の家へ~

千葉県立君津亀山少年自然の家

「きみかめ」と呼ばれる千葉県立君津亀山少年自然の家は、房総半島のほぼ中央、緑豊かな里山の中に位置しています。東京ドーム4個半分にもなる広大な敷地は、自然豊かな森が広がり、シカ、ウサギ、イノシシ、サルなどたくさんの野生動物が暮らしています。この豊かな環境を活かし、自然体験活動、野外教育活動、環境教育学習などを行うことができます。出典:千葉県立君津亀山少年自然の家ホームページ 詳しくはこちら(外部へリンクしています)をご参照ください。

千葉県立君津亀山少年自然の家

周囲は自然に囲まれた施設。

鳥のさえずりと、杜を抜ける風の音だけ。

施設の裏手で何やら準備をされている方にお逢いしました。

これは、何をする道具だと思いますか?

火おこしが体験できる道具でした!木の摩擦で熱を作り木の下に終えやすい枯れ葉等々を敷いておき火種をつくるのだそうです。

軸がコマの要領で回転し摩擦熱が発生します。

摩擦で出来た木くずが熱を持ち、火種ができるのだそうです。

そんな取材をしていたところ、皆を乗せたバスが到着しました!

入所するには「きみかめ」での約束があります。スタッフの方からの注意事項を聞きましょう。

 

創作室では、「マイプロ」を記入しました!「まいぷれ」ではありません。マイプロフィールを記入して発表会がありました。

自己紹介は、自分を知ってもらうため、

どう伝えれば覚えてもらえるのか?

趣味や特技や興味のある事。

名札も手作りです。

リーダーも奮闘中!

一緒に奮闘!

体育館に移動して、さてこれから何が始まるのかな?まずは、軽~く準備体操~!!

生れ月に分かれました!

6月~9月生まれのグループが多くなりました。

中には同じ月日の仲間も。

 

仲間の名前やグループも少し理解できたところで、せっかくの体育館。団体縄跳び大会~!

体育館はこれまでにない大歓声が沸き起こります。どうすれば、多く跳べるのか?並び方は?全てを団員同士で話合い決めて、あとは実行するのみ!

ドッチビー

円盤投げでドッチボールするんです。

でも、投げる相手の名前を呼ばなければなりません。

チーム分けも出来たところで、

ドッチビー大会始まるよ~!

団員研修の進捗、進行を何度も確認するリーダー達。試行錯誤は、更に発想を柔軟にする事でしょう。

この後も団結力の深まる研修は続きます。「少年の翼」事業は、団員やリーダーのみならず関わる全てのメンバーが進歩する貴重な場だと改めて感じました。ここに携わる事とは、一人の人の成長なのですね。