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成田青年会議所

成田青年会議所主催「2018 NARITA 少年の翼」第4回団員研修を密着取材しました!

「2018 NARITA 少年の翼」は、成田市と国際友好都市とを繋ぐ民間使節団として1985年にスタートしました。 国内での事前研修や海外研修を通じて仲間との絆が深まり、多くの感動と学びを得ることができ、これまでに1,000名を超える少年少女が参加しています。確実にそして着実に成長する少年少女の国内研修最後の第4回団員研修が1泊2日で実施されました。

 

 

第4回団員研修 2日目 於:大知恩寺~中郷公民館

大慈恩寺は天平宝字(てんぴょうほうじ)5年(761年)、奈良の唐招提寺を開いた鑑真によって創建されたと伝えられています。当初、寺の名称は慈恩寺でしたが、明徳2(1391)年、後小松天皇からの「大」の字を冠することを許され、以後大慈恩寺(だいじおんじ)と呼ばれるようになりました。2つある山門のうち、勅使門と呼ばれる門は香取神宮に参拝する天皇の使者が立ち寄るときだけ開かれるもので、普段は閉じられています。門には十六花弁の菊紋が彫られ、皇室との強い結びつきを物語っています。室町時代初頭、足利尊氏の弟・直義がこの寺を幕府の祈願所とし後醍醐天皇や南北朝の内乱の犠牲者の冥福を祈るための利生塔(りしょうとう)を建立。この塔は全国66カ国に1塔ずつ建立され、下総国では大慈恩寺が選ばれたのです。こうして北総地域有数の寺院として全盛を誇りました。江戸時代には御朱印寺として格式を与えられ、地方文化の中心として栄えました。本堂には500年以上前に作られた釈迦如来立像が安置されています。

 

住所 成田市吉岡183-1
電話番号 0476-73-5634
参詣料 無料

 

 

大慈恩寺には多くの貴重な文化財が残されています。

勅使門(香取神宮に参拝する天皇の使者が立ち寄るときだけ開かれる)

雲富山池光院大慈恩寺

梵鐘(県指定文化財)

延慶3年(1310)3月29日在銘の直筆の銘文が記される。

大慈恩寺の本堂では、宮内副住職のご導師により「おつとめ」も行いました。

大慈恩寺 宮内副住職

手を合わせる時は、蓮を連想する合わせ方なんです。

10分間の「おつとめ」。

朝礼から掃除をして、朝食を頂きました。

お世話になった、大慈恩寺への奉公も忘れずに!

朝礼

ん?まだ眠い?

元気よく団歌で目が覚めた!

グループで担当する場所を

お掃除!

お掃除!

丁寧に掃除!

みんなでお掃除!

一人で・・・??

宿泊で持ってきたお布団を車に積み込みましょう。

息の合ったみんなとの作業は、

順調に進められる。

次の研修会場へ、

いよいよ出発時間です。

大変お世話になった、宮内副住職と祈念撮影。

団員全員でお礼を。

宮内副住職大変お世話になりました。

国内での団員研修の最後の場所「中郷公民館」

ニュージーランドでの目標は?

自らの目標を自ら確認。

団員全員の手形を集めました。

グループ毎に色を変えていました。

乾かない内に!

ニュージーランドでの

目標も固まってきた!

自らが決めた目標!

団員から、思いがけない最高のプレゼント!!

一生の宝物を頂きました!!

お昼ご飯は、ハンバーグ弁当でした。ん?どうした?

成田青年会議所の方々から、多くの差し入れを頂きました!

昼休憩の後の研修は?

中郷公民館横の体育館へ移動。

グループで一致団結!

縄跳びの記録更新!

今日最高55回のグループ!

体育館内は、

と~っても

暑かったね!!

団員全員で大縄跳びに挑戦しました。

どうすれば、みんなで飛べるのか?

誰かに決めてもらうんじゃない。

みんなで話し合って決めた方法で飛ぶから誰のせいでもないんだ。

この感激は自分たちへのご褒美。

ニュージーランドでの、

目標設定も、

まとまった。

今日は、保護者の方々来られている。

今まで準備に頑張った成果を、お父さんお母さんに見てもら事に。

 

これまで何回も、練習とリハーサルを繰り返してきた成果を見てもらう。

結団式から比較する圧倒的な変化は、ファインダー越しからよく分かる。

ここにいる、団員はあの時の子供たちではなかった。

「お祭り」グループ

「マンガ」グループ

「さくら」グループ

「書道」グループ

「制服」グループ

「ことわざ」グループ

「ダブルダッチ」グループ

「すもう」グループ

保護者の方々を囲んで

RPG

最後の差し入れは、すいか!!

みんなで食べるすいかはおいしいね。

みんな食べて~~!!

団員研修も終わり、達成感に満ちた団員の表情は忘れません。

第4回団員研修を終え、国内研修は全て終了しました。

団員は8月16日成田国際空港からニュージーランド航空で世界へ飛び立ちます。

日本とは異なる文化・生活・環境を全身に浴びて帰国した時、今の何万倍も成長した姿で帰ってくる事でしょう。一人一人が感じたままの世界感が、これからの生活に活かし、更に高峰を目指す意識を持って貰う事こそ「少年の翼」の根底にある目的ではないかと感じられてなりませんでした。

今年残念ながら参加できなかった皆さん、可能な限り参加できるよう挑戦してみてください。この「少年の翼」に参加したいと思う事・参加する事は、絶対に無駄ではありません。来年こそ、お会いしましょう。