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宗吾旧宅

成田市にある宗吾旧宅で奉納額の除幕式が執り行われました。

千社札(せんしゃふだ)を大きくしたような額を、宗吾講などのメンバーの方々が合同で奉納されました。

奉納額は横2m・縦1m位の大きさで、何十枚もの千社札が張付けられています。その除幕式を取材しました。

宗吾旧宅

宗吾旧宅は、宗吾霊堂(鳴鐘山東勝寺)の御本尊として祀られている義民佐倉宗吾(本名:木内惣五郎)の住まいでした。約400年も前から現在に至るまで、木内家は先祖代々このお屋敷を守ってきています。

除幕式を迎える奉納額は、旧宅の正面に掲げてあります。前庭の「豊秋苑」には四季を感じられる大変美しい庭が広がっています。

四季の移ろいを感じられるこの庭園は「豊秋苑」と呼ばれています。

屋根には、「惣」「木内」とあります。

庭園を愛でるだけでも穏やかになりますよ。

「惣」「木内」の瓦は風情を感じます。

17代ご当主は生花師範。何度撮影しても実物に近づけません。

除幕式を待つ奉納額の横にも、多くの奉納額が並び一枚一枚を見るだけでも、宗吾様を偲ぶ皆さんの思いが伝わりますね。

宗吾霊堂(鳴鐘山東勝寺)ご僧侶から「名前」について説法を頂きました。

読経。

除幕式の前に、宗吾霊堂(鳴鐘山東勝寺)ご僧侶の読経。

除幕式

大変立派な奉納額が姿を現しました。ぜひ訪れてみてください。

奉納額除幕式に携わられた皆さん

木内家17代ご当主と、岡 江戸文化伝承納札相談役

約400年前に建てられたお屋敷は寄棟造りで、江戸時代から伝わる「かのこ建て」(土台がなく丸石の上に直接建てる)と呼ばれる建築様式です。当時の屋根は「かや葺き」だったそうですが、残念なことに、かや葺き屋根の職人と材料の調達が困難となり、40年位前にトタン板に替えられたそうです。

宗吾旧宅の紹介ページはこちらから

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